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2006.10.25

最近の発達障害関係のサイト、ブログを見て

発達障害関係のサイトやニュースを見て感じたこと

嫁さんはそこら辺の発達障害者の間では有名なこともあり、また、私自身も発達障害者の一人でもあるので、私もたまにサイトやブログを見ています。サラリーマンで発達障害のことを気にしていたら、生活自体が立ち行かなくなるので、私から見ることは出来るだけ避けています。しかし、嫁さんからこのようなニュースやテレビでも何度も取り上げられたこともあり、一度記事にしてみようと思いました。

そこで気が付いたことは、いまだに弱い人へのいじめがあるということ。それも、かなり陰湿です。

ここからはかなり暗い記事になるので、読みづらい場合は私のページを閉じていただくか、姉妹サイトの「忍鉄道株式会社」か、「忍料理本舗」辺りを見ていただければうれしいです。

復讐と自殺

北海道新聞から

私のサイトでは、発達障害を持っていても、自分自身の逃げ道や、その他の対応方法などがあれば防ぐことが出来るということを訴えているつもりです。それに、自分の能力を集中させることによって、社会で適応できるようになってもらえるようにと思い、書いています。

ライブドアニュースから

しかし、この記事や、この前の広汎性発達障害の実刑判決の件の場合、自分は今まで我慢してきた、我慢してきたけど、もう限界という線も越えてしまった。でも我慢しなければならない・・・という繰り返しで、とうとう爆発してしまったということなんでしょう。(もっとも、事件を起こしたら責任を取らないといけないし、発達障害だからと言って、刑が軽くなるのはあまり良いことではないですが)。

ストレスから逃げるか、追い込まれるか

私の場合、いろいろな壁にはぶち当たってきましたが、自分の部屋に篭ったり、一人きりになったり、旅行したり、何らかの逃げ場がありました。学校生活でも親が何か身に付けさせようとして、いろいろな習い物をさせてくれたおかげで、それなりの自信をもって、学校生活になじむことが出来たと思います。

しかし、まったく正反対に見えるこの2つの事件を通して考えてみると、子供たちや若い人は一つの地獄への穴へと追い込まれていっているのだなと思います。この穴から這い上がればいいんだけど、這い上がれなかった場合には、ある人は命を絶ち、ある人は犯罪に手を染める・・・そんな事件が多くなってきます。

まずは弱い立場の人のことを考える、そして、弱い人をどうやったら無理のないように、強くしていったらよいのか、今一度考えるべきではないでしょうか。

いじめからの復讐

今度は本人側から考えて見ます。まず、暗い過去とどうやって付き合っていくか。

私は暗い過去を思い出すことはありません。ただ、いじめた人の顔は絵にかけるほど覚えていますし、高校のいやな人間には会いたくありません。もし、顔を合わせば逃げるようにしています。今は会うことは無いですが、就職活動のときに会ってしまいました(T_T)

そんな時、私は逃げます。そして、登校拒否します。私の高校時代では、特に体育の柔道の時間はいやだったので、そのときは必ず仮病を使いました。良くないことは分かっているけど、24時間365日学校生活、なおかつ一歳年下からからかわれる(それも体育会系)だから、ほとんどそうでもしないと爆発してしまったのでしょう。

ちなみに、私の出た高校、サッカーのJリーグの選手を多数排出していることもあり、私はサッカーが大嫌いです。ある同期の人はJリーグを転々とし、今は大阪のJリーグにいるそうですが、会いたくないなと思っています。

その反対で、自分の得意なことに集中する。おかげさまで、私自身はパソコンに慣れ親しんできたため、コンピュータにかけては誰にも負けないという自信が付いてきています。まだまだ勉強しないといけないところが多いですが、ある分野ではかなりの知識を持っていて、下手をすると、超一流企業の情報の流れをつかむほどになっています。ここではどんな技術かは触れないでおきますが、あるソフトを使えば企業のほとんどの仕事をコンピュータすることが出来る技術とだけ言っておきます。ただし、中小企業ではもてあますスキルで今後ステップアップしようと転職するか、独立するか考え中ですが・・・

発達障害者で殺人事件の犯人、いじめの被害者の心理から

ここからは私のあくまでも仲間としてみた場合の考えで、専門家の考えではないです。そこをご理解ください。

先ほどあげていったように、彼らは今までのいじめや必要スキルの無さから、どんどん追い込まれていって、爆発したと言うことでしょう。自殺した子供のばあい、そのいじめていたグループの子供は自分であれば自殺するという事を言っています。本当かどうかは分からないけど。

そこまで感じていながらなぜ逃げ場を作ってやれないのか、そして、参加するように出来ないのか。加害者の責任もあるし、被害者の責任もある。どちらも欠けているのは他人に対して自分をコントロールできなかったところにある。私も実はそんなところがあって、会社のある人に対しては話をすることが出来ない。そして、その人も私に対して話すことが出来ない。その人は本当に会話するのが出来ない人に対しては逃げているらしい。

今はコントロール不在の人間関係が多すぎる。小爆発(例えば八つ当たりなど)した後に冷却期間を置き、修復する事が出来ない。それが出来ないがために、いつの間にか爆発してしてしまい、ある人は自殺し、ある人は殺人を行ってしまう。

社会、会社側のサポートも必要だ。私の1年前の対人恐怖の場合、対応が出来る人であれば、ましだが、対応できない人だと、結局は無意味である。だから、今の会社は将来的にはやめることを考えないといけないだろう。だって、うつ病の時に遊べといわれても遊べないですから。メンタルヘルス対応が出来ない会社なんです。うちの会社は。中小企業だからしょうがないけど、労働局辺りで、メンタルヘルス、発達障害者に対しての学習のサポートが必要と思う。

いろいろ書いてきたけど、トラウマは下手をすると一生かかっても取れない。無理な対人関係を構築しても自分がストレスになるだけ。本人は立ち向かうことは必要かも知れないけど、逃げることがもっと必要。相手は無理をせず、会話を少ししてくれて、少し理解する。こういう基本的なことをしていれば、発達障害いう言葉は無くなっていくかも知れない。

まとまりの無い文章だけど、いろいろな事件を見聞きして、感じたことをそのまま書きました。意見などを頂戴しながら直していくかも知れませんが、どっちにしてもお互いがんばって、楽しく人生を送っていけたらいいなと思っています。

この記事が発達障害者をはじめとする立場が弱い人がより良い環境で生活できることを願います。

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コメント

私の場合。
私をいじめてた子のうち一人は大人になってからあやってくれてました。

それだけでもかなり心が救われます。
健常者っていじめてるって自覚ないまま大人になるってケースがあまりにも多すぎます。

投稿: さかいみのり | 2006.10.28 11:48

さかいみのりさん

私の世代(20台後半~30代後半)はまだそんなところがあって、こちらが小爆発(昔のことを思い出して文句言う、フラッシュバックともいうかも)おこしたら、素直に謝ってくれたりしてもらって、逆に悪いことしたなと思いますよね。

中学校の時、ある英語の先生が生徒のからかいに便乗したことを文句言うと、聞いてくれたりと、自閉要素があっても、コミュニケーションが成り立っていたと思います。

今はコミュニケーションが以前に比べてなくなっているような気がします。地方は都市に比べてまだ良かったはずですが、そのよさも失われているのかも知れません。

ではでは。

投稿: 忍(にん) | 2006.10.28 21:02

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