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2006.11.12

私の次回講演活動についての雑感

今日、午前中から午後にかけて、講演の資料を作成していました。

実は自閉圏本人に加え、自閉圏本人のパートナーという顔が珍しいのが縁(?)で、地元の発達障害児支援者の会合で話をすることになりました。

ある障害児学級向けの会合で、今まで育てた人間が今どうしているのかという結果を知ることが出来たのが、教師としてうれしいという言葉を聞きました。

私自身は、子供時代にそんなにひどいいじめを受けたわけでは無いです。ただ、思い出してみると、一人の世界に閉じこもっていたか、学校の親しい人にいたずらをしていたという記憶はあります。じっくり思い出すと、1年前主治医が診断した、「自閉症スペクトラム障害」というのも納得できる事だと思います。しかし、あまりひどい思い出は無いです。

私と出会った人で、発達障害者当事者か、発達障害者への支援をしている人でかなり慣れている人であれば、「忍さんは自閉圏ですよ」と判断される人が多いのが事実です。しかし、発達障害の勉強をしていない人が見たら、「あまりそんな風に見えない」という風に見られています。会社でも医者に通っていることは念のため知らせてあるのですが、病状は「うつ病、不安障害」という風に伝えています。

ですので、「こんなことが苦労した」などは伝えにくく、逆に、「こんなに前向きに生きることが出来た。しかし・・・」の方が話しやすいです。もっとも、苦労といえば、運動が出来なくて仲間はずれにされているような気分だったり、高校時代にいじめられたり、いろいろなしんどい思いはしているんですが、要所要所でギブアップしてきたんで、つい最近まではあまりストレスに感じることは無かったです。そういう意味で今は、みんな生き辛い世の中なんだなと思います。

当日は夫婦生活を主にしゃべりますが、主に、家庭生活のマネジメントのしんどさを中心にしゃべることになります。楽しいところがあるけど、発達障害者ならではのしんどいところもあって、どうしようかと困っている。

だから、しんどい人がいるんだから共感しようという考えで聞いてもらうと少し物足りないかも知れない。逆に家庭内のしんどさは、こんな方法で解決できるというのを共有する場にしたいと思います。

私が定型発達と見られるまま生きてきた発達障害者の形としての経験。今後、少しでも楽に生きることの出来る情報を発信できればと思っています。

詳しくは嫁さんのブログにでも書いてあると思います。
(発達障害系講演は主に嫁さんの方が主体になっていますので。)

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