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2007.02.08

自助努力と支援のはざま

数ヶ月前、うつ状態から抜け出し、元気になったと思えば、昨日から今日の昼にかけて気分の落ち込みがあった。睡眠も満足に取れず、午前中は仕事に出ることが出来なかった。昨日の夕方から退社にかけて約1時間程度、まったく動けない状態だった。

その原因とは、急ぐ仕事A、重要な仕事B、今取り組んでいる仕事Cがあり、ABCどちらもストレッサーになってしまったからです。本来ならばすべて詳細に記してしまう方が理解が早まると思うのですが、プライバシー、および、仕事場に影響があるので、控えさせていただく。

その場合、ある程度相談する相手が欲しい。しかし、相談する人が会社内にはいない。

大きな支援の枠組みは大切だけど、身近な問題を聞いて、解決する人が少しでもいれば、居心地が良くなると思う。

同時に自分でも出来ることはやっていくことは大切だと思う。そのためのサイトが日経ビジネスonlineの記事の一つ「lifehacks今日の仕事のコツ」にあった。記事を読んでいくと、「複数の案件を各曜日に分散させる」など、参考になる記事がたくさんあるではないか。ただし、会員登録しないと読めない記事が多いので、良かったらお入りください。

私の場合は、日経ビジネスを定期購読していましたが、会社で購読しているため、打ち切った。その分、他の出版社の雑誌を読んでいるほうが得だと思ったので。

話を元に戻す。自助努力は出来ても所詮自助努力でしかないのだ。やはり足りないところが出てくるし、発達障害と名前が付いているだけあって、障害を軽くは出来ても根本的には治らないのだ。その足りない部分を行政、事業所などの助けを借りないとやっていけない。

発達障害支援法、法律が出来たのはいいけど、どこまで尊重されているのだろうか。本来は遵守と書くべきだろうが、残念ながら罰則が無いので、あくまでも考え方、枠組み止まりである。それでも数年前に比べると、さまざまなサービスを受けやすくはなってきている。診断を気軽に受けられるという状態ではまだ無いけど、それでも少しは希望を持てると思う。

支援を受けたいのだけど、私を含め発達障害を持っている人一人一人支援の内容が違う。極論を言うと、24時間何らかの支援を受けないと生活しないとやっていけない人から、ほとんど支援は要らないという人までいるのだ。その意味でかなり支援としては難しいのだと思うし、利用するにも当事者自身がどんなサービスがあるのかが分からない。そして、どんなサービスを使えば良いのかも分からない。

私はその中間か、少し外れたほうにあると思う。要は精神的なケアを受ける、対人関係の翻訳者がいる、それだけなのだ。この2点が無いと、精神的なダメージを受ける傾向があるのだ。ちょっとしたトラブルなんだろうけど、そのトラブルが長期間にわたって続き、うつ症状や統合失調状態に陥ることもありえる。そのトラブルの影響を最小限に抑えるには何らかのサービスの利用が必要である。普通の会社勤めの人間でも、長時間残業などでうつ病になる可能性がある。その上発達障害のプロフィールを持っている人間の場合は普段の仕事でもかなりの気力を必要とし、劣等感を感じ、人一倍の仕事を抱え込み、人に気を使う傾向があるため、精神疾患にかかる可能性は更に高い。

この数日~数週間、当事者にとっても、支援者、関係者にとっても、もう一歩歩み寄る努力が必要だと感じた。

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コメント

TBさせていただきました。お仕事、大変かと思います。
一人でかなりの案件をこなさなければならないとき、パニックに陥ること、
わかっていてもどうしようもないものね。

同業者に相談しにくいことだとしたら無理だけど、T氏とZ氏と話してみたらどうでしょう。
業務がITと言ってもバラバラですけど、我慢して誰にも言わないよりはいいかなと。

投稿: ゆきこ | 2007.02.09 19:56

ゆきこさん
TBありがとうございます。
複数の案件もあるのですが、とどめとなったのはある人間関係のもつれです。それもうつ病発生したときから。
本来ならば自閉特有のいやなことから逃げてしまいたいのですが、逃げられない苦しさというのもあります。
今は幾分ましになりましたが、念のため、病院で相談しようと思っています。
ではでは。

投稿: 忍(にん) | 2007.02.09 21:51

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