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2007.04.02

自分の世界とノーマルな世界を渡り歩くには

注意事項
こちらに書いてある文章は発達障害の方誰でも当てはまることではありません。筆者は、一発達障害者の視点で、書かせていただいており、専門家、支援者ではありません。この文章は私の独断と偏見で書いています。ですので、全く違う、でたらめなことを書いてある可能性が高いです。もし、全く違う文章があれば是非知らせていただきたく思います。皆さんからのご意見を元にして少しずつ直していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

では、本文。

自分の世界というのは、何かのシンボルを見ることが好きだったり、自分の気に入ったものをコレクションをすること。自閉圏人ではよくあることです。

ノーマルな世界というのは、一般社会での必要なことをその社会に向けて、発信、もしくは受け入れること。

自分の世界=自閉圏の世界
ノーマルな世界=一般社会の世界

という分け方で話を進めていきます。

職業、執筆活動、講演活動などで成功している自閉圏の方々と話をさせてもらった時に気が付いたのは、自分の世界を保ちながら、一般の世界で適応している方が多いということを感じました。

例えば、コンピュータのプログラミング、テープ起こし、翻訳などは、自宅でも作業が可能です。そうではなくても、自分専用の作業スペースがあれば、癇癪を起こしたり、繰り返し活動の問題が抑えることができれば、かなりいい仕事ができると思います。

ただし、得意な分野のみという条件が付きます。

仕事に就くのが成功しても、仕事場の環境が良くないと不適応をおこしかねません。そのためには、私生活、仕事、その他の場所に理解者を作ることが大切です。私達は、社会性、コミュニケーションに困難があり、一つ問題を起こすと、小さい問題でも大きな問題になってしまいかねません。

逆に今、精神的に疲れた人もいます。そんな人の場合はどうすればいいのでしょうか。今、私は半分この状態に陥っています。それらの人の場合は自分での生活が成り立たなく、身辺自立が整いにくい状態です。

相反するこの二つの例ですが、実際にはどちらも同じ自閉症スペクトラム、要するに、アスペルガー症候群だったり、高機能自閉症、広汎性発達障害だったりするわけです。この二つの状況は、全く逆の状況なのですが、同じ症状をもっているからこその特性だったり、障害だったりするのです。

この二つに所属している人達の違いは、

1:自分の特性を理解し、周囲も理解している、いない
2:好きなこと、得意なことを生活の糧にしている、いない

ということだと思っています。もっとも、ライフスタイルが満足いく状況でも、過去をさかのぼれば、かなりつらい時期があった人が多くの割合で存在します。そして、今しんどい人でも、詳しく話を聞いて見ると、楽しい時期があったりと、感じ方により人それぞれです。この2つに完全に分けることは出来ません。あくまでもイメージとして捕らえて下さい。

私の例で書きます。一般社会のストレスの中で暮らして行くのは、とても大変です。一般の人でも悲鳴を上げているくらいですから。例えば、関西のJR新快速に乗るのはとても苦痛です。電車が好きなので、新快速の車両自体は好きですが、ラッシュ時の新快速の電車の中はすし詰め状態を我慢しています。

本当に疲れた時はぐったりしてしまうのに、、他人に気を使い、更にバランスを崩してしまう。こちらもよくあることの一つ。実は昨日の嫁さんの行動がそうでした。しんどいのに、メールを見て、間違い探しをして、返信するという神経使う仕事をやっていました。

私は一日の生活の中でこだわりがあるようで、会社を定時で終わらせ、夕方からのアニメを見る、そうではない時は、鉄道グラビアを読みふけり、仮眠を取るというのが日常になっています。

嫁さんはこんな行動を取る私はとてもおかしな行動に見えたのかも知れません。私の取る行動のせいで、自分の家事に気を使わないといけなくなりましたから。そこで、嫁さんと私のルールとして、よるの7時に夕食を取る。という決まりに落ち着きました。そして、だんらんは出来るだけパソコンに向かわない事も決まりとしました。

このような自分の特性を理解し、生活面での休息を確保しながら、実は会社では8時間という枠組みの中で、同僚の数倍は働いていると断言します。

私はある一般企業の情報システムの管理が主な仕事ですが、他人に言わせると、その仕事の中身は、大企業のスーパーSE顔負けのことを行っているようです。システム管理だけで一人分なのに、ユーザーへのヘルプデスク、ホームページなどのWeb事業等を同時平行して仕事しています。加えてパソコンのドローソフトを使って、パッケージのデザインの仕事も行っています。(私としてはそうでもないと思っているのですが・・・一小企業の人間で掛け持ち仕事というのはよくあることですし。)

休憩、趣味、仮眠は自分の世界とノーマルな世界の懸け橋です。決して自分の世界を壊してはいけないです。自分の世界、ノーマルな世界は陰と陽の世界と同じです。

自分に世界では自分の趣味に自分だけで没頭したり、本を読んだり、気に入った飲み物を飲んだり、おいしい食べ物を食べたり。

ノーマルな世界では、チームで仕事をしたり、友人と付き合い、通勤したりするのは私たちにとってはとても苦痛かも知れません。それに加え、家族と食事したり、だんらんしたりするのがしんどいかも知れません。

この陰と陽のバランスが生きて行く上で大切な事です。逆にバランスをくずれた人の場合は、どうするか。

実はバランスがくずれると、人間関係を保つのがおっくうになり、気分が暗くなります。セルフイメージも下がります。それから鬱病、統合失調症、アルコール依存症等の精神的な障害を引き起こすかもしれません。私は鬱病は経験しました。今も予防のため、継続加療中です。

・ノーマルの世界ははなやかですが、対人ストレスがかかります。
・自分の世界は自分だけの世界に浸れるのですが、人間関係が狭くなる、最悪独りぼっちになる。

という事です。発達障害をもっている当事者はどっちかに片寄る傾向があると思います。もともと一般の方よりがちな私達がバランスを保てというのは難しい問題です。そのため、自分にとって良い方法を身につけ、生活に応用していくのは、とても大事です。

はたから見て変な生活に見えるかもしれないですが、自分にとっての最適と言える生活スタイルの確立が必要です。

次回「自分スタイルのライフスタイルを確立させるのに、最低限必要なこと」ということで話をすすめていきます。

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