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2007.11.24

会社原因のうつ病は自殺しない限り労災認定されない

少し過激なタイトルですが、ふと、うつ病など精神障害と、労災の関係を少し調べてみると、かなり悲しい現実にあるのが分かりました。

実は私、前の会社で仕事の重圧でうつ病を煩い、上司のひどい言葉でうつ病を再発した人間です。しかし、労災申請が通るのに、6ヶ月もかかるという情報をもらい、断念せざるを得ませんでした。会社にはここまで被害が合ったと言えば、「ごめん」の一言ですまされました。

そして、金銭的な解決はなされず、最低限の給料からさらに6割の給付で生活をせざるを得ませんでした。

これが転職の動機です。

いままで、転職の機会をうかがってきましたが、4月に、あるWebサイトで技術者募集の情報を知り、応募したら、運良く決まってしまいましたので、退職を申し出ました。

前の会社はかなり打撃を受けたみたいで、いろいろと引き留め策を講じましたが、結局は退職し、必要な情報のみ引き継ぎするという形で落ち着きました。

しかし、引き継がれた人はかなり厳しい仕事をせざるを得なかった可能性はあります。

技術資料は未完成、基本的な資料は作っているけど、細かなレベルまでの資料は作成できずというところでしたから。

退職して半年過ぎたとき、引き継がれた人から脅迫めいたメールがきました。内容は以下の通りです。

「ファイアウォールをつけるとネットワークが壊れてしまいました。至急細かなレベルの引継をしてください」

とはいえ、このメールはとてもじゃないけど、対応できません。私も私の仕事もあるし、ここまで教えるとそれなりに対価も頂かないと出来ない高度な技術。

このような問題を発生することを予想し、退職する前に、技術的な支援と、それにかかる対価を経営陣に提出したけど、退職した人(私)を使わず、業者を活用することで話は決着したはず。それを使おうとしているのだから、あまり良くない。

うつ病にさせておいて、さらに無給でこき使おう、それに加え、経営陣の真剣な話は無しときたら、モチベーションは上がりません。何を言われようがお断りするのが、今の私の方針。今は前の会社の社員ではないし、縁も無いのですから。

小さい企業のITは自分の丈にあったものにしないと破綻する一つの例でした。

労災の話に戻りますが、うつ病が労災認定されるには、以下の要件が必要なんだそうです。

  1. 長時間残業していること
  2. 仕事の質が過大、もしくは上司からのプレッシャーを証明できること
  3. その他の精神疾患が無いこと

私は診断自体はうつ病を患ってからですが、3の項目(PDD)に引っかかっているため、労災申請自体出来ません。とはいえ、裁判に提出するのも難しいというところで、断念しました。本来ならば業務上過失傷害で訴えることも出来るのかも知れませんが、PDDは双方知らなかったでとおしてしまって、成立もなりませんねえ。

以上から、言いたいことは、労災の精神疾患は早めに認めないと、かなり重度なケースが多いため、本人が自殺してしまう危険性があると言うことです。のんびり審査するのはおかしいし、申請した段階で出来るだけ早い支援が大切です。私の場合、最低の賃金の、さらに健康保険の6割の給付で生活しなければいけない、いわば地獄の生活を味わいました。それに給付もかなり遅かったので、親から借金したり、会社に文句言ったりと双方あまり良くないです。

精神疾患もその他の疾患と同じく早めの対応をお願いしたいところです。

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