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2008.06.26

IT業界で闘う発達障害者

実はこの情報は、妻から聞いたことなので、余り偉そうに解説は出来ないのだが・・・

日本での表題は

IT業界で闘う”アスピーズ”
(Computer World紙日本語版)

表題でもアスピーズを出したかったのが本音だが、色々なわけがあり、表題は少し変更させてもらった。

アスピーとは、アスペルガー症候群の方々を親しみを込めて言う通称。これはアメリカのリアン・ホリデー・ウィリーさんの発案だったと記憶している。1年前、某所で出会い、慣れない英語で一生懸命話したことを覚えている。

話は戻り、アメリカではITの雑誌にアスペルガー症候群の話題が載ったと言うことになるが、実は数年前から自閉症関係筋の情報では、鉄道と、ITの世界ではかなりの数に上るのだそう。それに、今のIT企業を作った創業者はアスペルガー症候群の要素を持つと書かれていることもあるし。

と言う私もその一人にはいるのだが・・・(SEと、鉄道マニアって・・・両方入っているじゃん)

このブログでも数年前、日経関係の雑誌で、ADHDがITの雑誌で取り上げられたことを発表した。その当時は、ADD/ADHDはビジネスマンの中でも5%程度いて、対応を間違えると鬱病などを発病する危険性があるといった内容だった。

ADD/ADHDの認識度

今回の記事は自閉症スペクトラムの観点で書かれたという意味で、一つの記念すべき日になるのではないか?

記事自体は雑誌ではおそらく本見開きぐらいの記事だろう。しかし、Webサイトでは9つに分割されていた。その中では、アスペルガー、高機能自閉症を持つ IT技術者の生態から始まり、テンプル・グランディン氏の引用、各IT企業の支援、そして解説と盛りだくさんの内容だ。たった2ページだけど、少し発達障 害の事をかじった人間からは、お腹いっぱいの内容だったと思う。

 

今まで自閉症、アスペルガー症候群を取り上げた一般紙は障害をクローズアップしすぎている嫌いがあったし、最近の新聞やテレビでは、当事者が事件が起こしたことを取り上げられていて、余り良い気持ちはしなかった。私もその特性を持つのは認めているし、妻もその一人だから。

と言うことで、今後は専門書やセンセーショナルな新聞で取り上げられるのはなく、一般の雑誌や書籍にも、普通に語られるようになって欲しい。当事者は人によっては宇宙人とは思っているかも知れないが、普通に暮らしていても単なるこだわりがきつい人というのもいて、単なる障害で片付けるのは幅広い人種がいて、この障害を研究するのはおもしろい領域だと思う。

今まで余りよろしくない取り上げ方だったのだが、アメリカの雑誌の和訳とはいえ、ここまで充実した記事は久しぶりに見ることが出来た。当事者は勿論、一般の方にもお勧めできる記事だと思う。

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コメント

まいどですcat

私も記事見ちゃいました。しかも、ワードでコピペまでする始末。

そして、発達障害者向けの職業ガイダンス本もついに出ちゃってますし。

アメリカでも難儀してたんだと。
ありそでなかった記事でした。

投稿: みっちゃん | 2008.06.30 01:47

ご無沙汰です。
へえ、こんな記事あるんですね。
僕はパソコン全くダメなんで、ITは論外です(苦笑)。
ヤバい、何の取り柄も無いままです。


アメリカではこう捉えられてるけど、日本では...ため息。
日本の発達障害の未来はやはり暗いのでしょうか!?

内モンゴルと言うか中国にいてると、日本に居てる時に感じるイライラはかなり減りましたね。
日本人からすれば、大陸の感覚は何から何までイライラするみたいですが、
発達障害の観点から見ると、「あ、そう」で終わり。
その度に、自分は日本人らしくない日本人なんだなと思います。

ある意味少数民族...。

投稿: 大 | 2008.07.04 22:07

みっちゃん

家にも発達障害者のハローワーク本があります。妻に言わせると私が仕事を変わることがあったら読ませるとか・・・まあ、不安定な仕事ではありますが・・・

大くん

この前テレビでサバンを取り上げた事があったけど、これは本当に特別な人に与えられたことだと思う。私たちは色々な騒音や刺激と闘っていかないといけないのかなあと最近思っています。

前の会社は静かで良かったけど、今の会社は電話が鳴りっぱなしで、仕事に集中できるのは夕方以降・・・もしくは朝に片付けるしかないかと。

集中できる環境さえ与えて貰えれば、それ以上の貢献は出来ると思っているのですが、贅沢な悩みなんでしょうなあ・・・

投稿: 忍(にん) | 2008.07.05 22:58

こんにちは、ごぶさたしてます。

時間がなくて、記事をやっと読みました。
アメリカでもまだまだ手探りなのですよね。
充実した内容で良かったと思います。
なかなかこういう記事はありませんものねー。

私個人的な環境から言うと〜
息子が来年度就学なので、小学校に入って落ち着いたら仕事に出たいなと考えているのですが、就労支援でどう言われるか…。
「無理しなくても専業主婦で居れば良いじゃないか」という暗黙の支援拒否が漂ってる現在なので、非常に心苦しいです。

今、私は社会とのつながりがありません。家族や身内、支援関係者以外と生で会話する機会がほとんど無いのです。
(友達が居ないわけではないのですが、友人と会うには生活時間がかみ合わないんですよね。)
この状況を何とかしたいが故に、リアルで外へ出ようとしてるのですが、自分の状況に合った仕事のパートタイムって難しいんですよ。

主婦の昼間パートって基本的に接客業(ファミレス系、スーパーのレジ打ちなど)しか無いもの〜私の脳みそでは不可能です。(工場などは労働時間が長過ぎて育児しながらでは意外と難しいです)
子ども2人の夏休み期間をどうするかという問題もあり在宅ワークが無難なのですが、それでは社会というか生の人間との接点がそれほど増えないのが悩ましいです。

投稿: 空音 | 2008.07.06 09:05

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